フェラーリ250GTE 2+2は、歴史的傑作250GT系唯一の2+2として1960年のパリ・サロンでデビュー。量産フェラーリとしては初の本格的4座モデルでもあった。今回の出品車は、デビュー以前からエンツォ・フェラーリ本人がテストを兼ねて愛用。一時期はさらに大型の4リットルエンジンを試験的に搭載し、"400SA(スーパーアメリカ)" のテストカーに転用され、400SAとしてのシャシーナンバーも与えられるという数奇なヒストリーを持つ。2007年にフェラーリ社のクラシック部門 "フェラーリ・クラシケ" でレストアを受け、現在の素晴らしい美しさを獲得した。