1947年に "ティーポ125S" として記念すべき第一歩を記したフェラーリ市販モデルは、翌1948年には傑作166シリーズへと進化する。166インテル(Inter)は、そのロードカー版グラントゥリズモで、当時のイタリアを代表する名門カロッツェリアたちが、挙ってエレガントなボディを架装した。特に、今回出品される美しいクーペを製作したカロッツェリア・アルフレード・ヴィニャーレは、新進気鋭のスタイリスト、ジョヴァンニ・ミケロッティとのコラボレーションで、創業当初のフェラーリのボディを数多く担当、当時のコニサーたちから高い評価を得ていた。