【フェラーリ・クラブ・オブ・ジャパン創立20周年記念コーナー】
288GTO、F40、F50に続くフェラーリ・スペチアーレとして2002年に発表された、その名もエンツォ・フェラーリ。創始者の名がそのまま車名となった自信作は、現代F1テクノロジー直系の怪物である。カーボンモノコックに660psのV12エンジンを搭載。最高速度は実に350km/hにも達する。アグレッシヴなボディデザインは、当時ピニンファリーナの主任スタイリストの地位にあった奥山清行氏が手掛けたものだ。今回の特別展示車は、2002年7月に開催されたプレス向け発表会に供されたプロトタイプ仕様に仕立てられているという、極めて興味深い一台である。