東京コンクールデレガンス - 出品車両紹介 - C7 1953: Bentley R-Type D.H.C. by Graber

C7 1953: Bentley R-Type D.H.C. by Graber



ベントレーRタイプは、ベントレーがその歴史上初めてシリーズ生産したスチール製スタンダードサルーン "マークVI" の小改良版だが、やはりベントレーの伝統に従ってローリングシャシーのみの販売も継続され、英国内外の老舗コーチビルダーによるスペシャルボディが数多く架装されている。今回のコンクールに出品されるグラバー製ドロップヘッド・クーペは、そんな中でも特別にスポーティなスペシャルコーチビルド・モデルと言って良いだろう。上品な軽快感漂う美しいロードスター風ボディは、スイス・ベルン近郊のコーチビルダー "カロジエ・グラバー" が若干数のみ架装したもの。重厚でクラシカルなボディが架装されることの多かった当時のベントレーの中にあって、このグラバー製D.H.C.は、前後フェンダーとボディを完全に一体化した先進性と、サイズを感じさせないライトウェイトスポーツのようなプロポーションを誇る上に、独特のエレガンスをも感じさせる。
  • Last update: 12 Sep 2009.  
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