東京コンクールデレガンス - 出品車両紹介 - C4 1949: O.S.C.A MT4-2AD

C4 1949: O.S.C.A MT4-2AD



O.S.C.A(オスカ)は、マセラティ三兄弟が自ら興したマセラティ社をオルシ親子に譲渡したのち、故郷ボローニャに戻った1947年に創業したコンストラクター。そしてMT4は、初期オスカの傑作といわれるレーシングスポーツである。自社製のフレームに、これも自社製の直列4気筒エンジン(ごく初期のみSOHC。2ADはDOHC)を搭載して、当時のスポーツカーレースの軽量クラスで大活躍した。中でもこの個体は元エースドライバー、ジュリオ・カビアンカの操縦で素晴らしいレーシングヒストリーを誇る一台。もともと独立フェンダーを持つ "シルーロ" 型ボディが組み合わされたが、後のレギュレーション改定に従って現在のフラテッリ・モレッリ製バルケッタボディに換装されたという、数奇なヒストリーも持つ。極めてシンプルながら、いかにもイタリアンスポーツらしい独特の美しさとエレガンスを湛えるボディは、自動車デザインの観点からも高く評価されている。
  • Last update: 12 Sep 2009.  
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2007 (53)
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