東京コンクールデレガンス - 出品車両紹介 - A4 1926: Bugatti Type 35A

A4 1926: Bugatti Type 35A

ブガッティT35シリーズは、おそらく古今東西のレーシングカーの中でも最高傑作のひとつと言って良いだろう。現代のF1に相当するグランプリだけでなく、タルガ・フローリオなどのスポーツカーレースでも大活躍、勝利のリストだけでも1冊の本ができるほどの成果を示した。その一方で、オートモビルという発明物に "美" という新しい魅力をもたらしたという点でも記念すべき一台なのだ。ブガッティの象徴、馬蹄型のグリルから連続する3次曲面のノーズ、そしてリアのポインテッドテールに終結するラインの美しさは筆舌に尽くし難い。造形美へのこだわりは、直方体のエンジンからアロイ鋳造ホイール、果てはサスペンションアームやワイアリングなどのディテールにまで徹底して貫かれている。また、バリエーションの多さもT35の特徴だが、このT35はT38用2リットルSOHC直8プレーンベアリングユニットを搭載した、上級アマチュア用のクラブマン・スポーツである。
  • Last update: 11 Sep 2009.  
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2007 (53)
2009 (24)